低侵襲でかつ効果的な痛み治療を実践するため、京都ひざ関節症クリニックでは、PRP-FD注射や培養幹細胞治療を導入しています。
当クリニックグループ全体でのこれらの治療実績は、2024年9月末の時点で36,500症例に達しました。
PRP-FD注射の治療実績:24,200症例
患者さまの血液から、痛み改善に有効な物質を濃縮して患部に投与する治療法が、PRP-FD注射です。血液に備わる止血や傷を修復する自己治癒作用を一時的に高めるというメカニズムで、変形性膝関節症などのつらい関節炎を抑える効果が期待できます。当院の症例においては、定期的なヒアルロン酸注射で改善が見られないケースでも、重篤な副作用なく痛みの軽減が確認されています。
2015年11月から当グループではご提供をスタートしており、24,200例以上の治療実績となりました。
幹細胞治療の症例実績:12,300例以上
再生医療の分野で研究が続けられている幹細胞ですが、当院では患者さまの脂肪から採取した幹細胞を培養してから、変形性膝関節症の治療に活用しております。関節炎やそれに伴う強い痛みを抑制する作用が認められていて、進行期~末期の患者さまが多い当院の治療後1年を追った統計でも、3か月後には全体の約6割のケースに治療が奏功し、それが1年後まで継続しているデータを確認しています。
2015年3月からの治療実績は、2024年9月末で12,300症例以上となりました。